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2016.07.12 » 10か月 前

値千金の決勝弾…ポルトガルに栄光を呼び込んだ“エデル”とは一体?


“お前が決めるんだ”…クリスティアーノ・ロナウドの一言

EURO2016決勝ポルトガル vs フランス。延長戦の末、開催国フランスを1-0で下し、初優勝を飾ったポルトガル。フランスに対して41年間勝ち星のなかったポルトガルが、歴史を変えた瞬間だった。

試合は前半25分、ポルトガル代表エースFWクリスティアーノ・ロナウドが負傷交代するというアクシデントが発生。それでもチーム一丸となり90分間を0-0で耐え抜くと、延長後半4分にレナト・サンチェスと交替で途中出場したFWエデルが劇的な決勝点を決め、ポルトガルに栄光をもたらした。

Eder-shoot-EURO2016

試合後、決勝点を決めたエデルはインタビューに対し、「決勝ゴールを決めるのは僕だって(クリスティアーノ・ロナウドが)言ってくれたんだ。彼は強さ、エネルギー、そして生命力を僕に与えてくれた」と語った。

Cristiano-Ronaldo-Eder

“苦労人”に差し込んだ光

エデル(本名:エデルジト・アントニオ・マセード・ロペス)はリーグ・アンのLOSCリール・メトロポール所属の大型FW。2012年8月にポルトガル代表に招集されるも、ベンチ要員として多くの出場機会には見舞われなかった。

10代でポルトガルへ渡り、12歳時にADCアデミアでキャリアをスタート。その後、アカデミカ・コインブラに移るも移籍会談騒動でクラブ側から練習参加の禁止を命じられたり、SCブラガでは靱帯断裂により出場機会を失うなど、険しい道程を歩んできた。
そこからLOSCリール・メトロポールにレンタル移籍。冬加入ながらも13試合6得点4アシストを記録し、シーズン終了後に完全移籍するなど活躍の場を広げていた。

クラブでも代表でもなかなか日の目を見ることが出来なかった同選手。EURO2016の活躍を機に、強さと高さを兼ね備えた大型FWのさらなる飛躍を疑わずにはいられない。

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