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2016.12.29 » 12か月 前

天皇杯準決勝、大宮対川崎!終盤までもつれる接戦を制したのは…


無冠の帝王、川崎が初タイトルに王手!

taniguchi20161229

圧倒的な攻撃力を誇る川崎と、守備を強化したことにより今シーズン大躍進を遂げた大宮。戦前では、川崎の攻撃力対大宮の守備力の構図が予想されていた。しかしその予想に反し、試合開始から大宮が攻勢に出る。前半11分、早くも大宮が決定機を迎える。マテウスが右サイドを突破し、折り返しをムルジャが合わせるが、エドゥアルドが必死に足を伸ばしブロック。何とか川崎は失点を免れる。その後も両サイドを破られていた川崎は、前半18分に3バックから4バックにシステムを変更。守備の安定を図る。その川崎は前半28分にセットプレーのこぼれ球からフリーになっていたエドゥアルドがシュートを放つがゴール右に外れる。大宮はエースの大久保を徹底的にマーク。シーズン中も同じ対戦カードで大久保は厳しいマークに遭い、横谷に頭突きの報復行為を犯してしまい一発退場を受けている。同じ過ちを犯すわけにはいかない大久保は、度重なる大宮のチェックにも冷静に対応していく。

0-0のまま前半を折り返し、迎えた後半分、大宮は江坂がドリブルで抜け出し泉澤にラストパス。泉澤のシュートはポストを叩いてしまうがフリーのムルジャの前にボールが。キーパーも飛び出しており後は流し込むだけだったが、上手くミートできず枠外に外してしまう。セルビア代表も経験したストライカーのまさかのミスキックに本人も頭を抱えて倒れ込んだ。その後も大宮は江坂を中心に押し込むが、得点までは至らない。防戦一方の時間帯を何とか耐え凌いだ川崎は徐々にペースを掴んでいく。そして迎えた後半40分、川崎はコーナーキックのこぼれ球を谷口が押し込み先制。その後も大宮は攻め続けるも結局得点は奪えず試合終了。内容では圧倒していた大宮としてはまさかの敗戦となった。

毎年のように優勝争いを繰り広げている川崎だが、意外にもタイトルは一度も手にできていない。今シーズン限りでの風間八宏監督の勇退も決定している中、悲願の初タイトルに挑む。そして相手はチャンピオンシップで苦渋を舐めさせられた鹿島。因縁の相手に雪辱を果たせるか。

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