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2016.12.29 » 2か月 前

天皇杯準決勝、横浜FM対鹿島!決勝進出を決めたのは…


貫禄の鹿島、土居、鈴木のゴールで快勝!

doi20161229

来年元日に行われる決勝進出を掛け、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。FIFAクラブW杯の連戦もありコンディション不良の選手を多く抱える鹿島、カイケやファビオの帰国もありベストメンバーが揃えられなかった横浜と、互いに厳しい中での一戦となった。

前半から横浜が押し気味に試合を進めていくが、クラブW杯のレアル・マドリード戦で大きな自信を得た鹿島は余裕を持った守備で防いでいく。前半11分にはマルティノスが左足でボレーを放つも曽ヶ端がセーブ、続く前半15分にもマルティノスの折り返しに齋藤が詰めるも枠外。さらに前半34分には、横浜は前田が曽ヶ端をかわし決定機を迎えるが、山本がシュートコースに入りブロック。その直後にもペナルティーエリア内でパスを受けたマルティノスが富樫にヒールで絶妙なラストパス。しかし植田のプレッシャーもあり富樫はゴール上に大きく外してしまう。再三のピンチを凌いだ鹿島は前半41分、永木のボール奪取から柴崎が見事なワンタッチクロス。これを土居が技ありヘッドで合わせ先制。その3分後には柴崎自らシュートを放つもこれは惜しくもクロスバーを叩く。欧州王者レアル・マドリードから2ゴールを上げ一躍世界に名を轟かせた柴崎がこの日も躍動した。決定機は横浜の方が多く作ったものの、貫禄さえ感じさせる鹿島の余裕の試合運びで1-0で前半を折り返した。

後半開始から横浜はマルティノスと齋藤を中心に前線からプレッシャーをかけていく。何度か鹿島ゴールを脅かすシーンは見せるが、鹿島の牙城は崩せない。そんな中、後半16分に横浜は準々決勝のサンフレッチェ広島戦、怪我から3ヶ月ぶりに復帰した中村俊輔を投入し勝負に出る。今シーズンセットプレーからリーグトップの11ゴールを上げている横浜。コーナーキックのチャンスからの投入であった。その中村はファーストタッチで絶妙なボールを蹴り込むが、中町のヘッドはわずかにゴール右に外れる。後半21分、中村のフリーキックから中澤がフリックし金井がヘッドでゴールネットを揺らす。しかし際どい判定ではあったがこれはオフサイドに終わる。その直後、鹿島はまたもや永木、柴崎とダイレクトプレーを繋ぎ、最後は途中出場の鈴木佑磨が流し込み追加点。まさに世界基準と言える素早い速攻からのゴールだった。この一発で横浜の追撃も若干ペースダウンし、2-0のまま試合終了。鹿島が2010年の優勝時以来の決勝進出を果たした。

クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマといった世界のトッププレイヤーたちを抑えたことが、昌子や植田の大きな自信になっていることが窺い知れる試合だった。長らく天皇杯のタイトルからは遠退いている鹿島。当時のメンバーは意外にも現在では曽ヶ端と小笠原しかいない。”世界2位”の大きな勲章を引っさげ、6年ぶりの天皇杯奪還に挑む。

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