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2016.09.22 » 9か月 前

MSNトリオが一人「噛みつき」スアレスのスーパーゴールとエピソード


世界屈指のストライカールイス・スアレス

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ルイス・アルベルト・スアレス・ディアスは、ウルグアイ・サルト出身。リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナに所属する、ウルグアイ代表のサッカー選手である。ポジションはフォワード。これまでエールディヴィジ、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラの3つのリーグで得点王を獲得してきた世界屈指のストライカー。ウルグアイ代表の通算得点記録も彼が保持している。

ルイス・スアレスの経歴

2005-2006シーズンにナシオナル・モンテビデオでプロキャリアをスタート。その後オランダのフローニンゲンを経て、約8億4000万円の移籍金でアヤックスへ移籍。移籍した初年度は惜しくも得点王を逃したものの、2年目の2009-2010シーズンは、開幕からゴールを量産。歴代10位の若さでの「エールディヴィジ通算50得点」を達成している。同シーズンは1シーズンに4度もハットトリックを記録するなど大暴れ。最終的には35得点を挙げ、得点王に輝いている。

2011-2014シーズンはリヴァプールに所属。同クラブでも2013-14シーズンに得点王に輝いた。2014年からは現在所属するバルセロナでプレーしている。

「噛みつき」をはじめとしたおさがわせ事件多数

スアレスと聞いて、華麗なプレーと同様に話題になるのが「嚙みつき」行為だ。2010年11月21日のPSVアイントホーフェン戦では、オトマン・バッカルの左肩に噛みついたことが最初の事件。2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会でもイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの左肩に噛みついている。スアレスはこれらの事件で出場停止や罰金など、様々な罰則を受けている。

とはいえ近年、バルセロナに移籍した頃からは問題行動が取りざたされることも少なくなってきた。年齢を重ね、また世界No.1のチームでプレーをしていることが自制にも繋がったのか。元々噛みつきのイメージに反してピッチ外では温厚な性格と言われており、サッカーに関係する場面でついつい熱くなってしまう性格なだけなようだ。

リヴァプールからバルセロナに移籍しても変わらぬ輝き

問題は多いものの、そのプレーは一級品。特に注目すべきは得点力だ。バルセロナ移籍後の2015-16シーズンに欧州デビュー後300得点を記録したスアレスは、2年連続で2桁得点を記録。FIFAクラブワールドカップでは大会史上初のハットトリックを達成。大会通算5ゴールで得点王、大会MVPに輝いた。最終的にリーグ戦40ゴール、公式戦59ゴールを記録して得点王に輝くなど大活躍。バルセロナではメッシ、ネイマールという世界屈指のFW2人と3トップを組むが、その攻撃力は世界屈指。

スアレス、99試合で驚異の“88得点”を記録!メッシ、ネイマール超え | Fantasista11スアレス、99試合で驚異の“88得点”を記録!メッシ、ネイマール超え | Fantasista11

非常に万能なそのプレースタイル

ルイス・スアレスが世界に名をとどろかせ始めたのはプレミアリーグ・リヴァプール時代。点取り屋としての役割を求められた中、ロング・ミドルレンジからの圧巻のスーパーゴールの一方で、少ないチャンスをしっかりとものにする決定力、そして一人で強引でも突破する打開力が大きく目を引いた。バルセロナに移籍の際にはどれだけ順応できるかも疑問視されたが、周りを生かすパス、展開力にも非常に優れており、利己的なプレーではなく他の選手との連携で非常に存在感を示してきた。もちろん、その中でも自身の得点も積み重ねており、今やバルセロナになくてはならない存在だ。

シュート力・シュートセンスが世界トップクラスである一方、相手を欺く華麗なトラップを度々見せるなど足元の技術も非常に高い。もちろん先に述べたように周りを生かす広い視野も持ち合わせており、求められた役割をきっちり、いや想像以上の結果とともに担って見せつ世界屈指のストライカーだ。

ルイス・スアレスのエピソード

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ピッチの外でのスアレスの誠実な性格を示すエピソードに、奥様ソフィア・バルビさんとの出会い、そして結婚への道のりがある。14歳の時に知り合った二人だが、当時のスアレスは荒れており夜遊びを繰り返していたという。そんな彼を諭し、ちゃんと学校に行くように勧めていたのがソフィアさんだったのだ。

しかしスアレスが16歳の時、ソフィアさんはスペインのバルセロナに家族で移住することが決まった。当時(2002年ごろ)のウルグアイは経済環境が非常に悪く、このようなケースは多かった。大きな別れを悲しむ二人ではあったが、その後も連絡を取り合いスアレスは彼女に再び会おうと欧州で活躍するプロサッカー選手を目指すことを本気で決意したのだ。

その後彼はウルグアイのナシオナル・モンテビデオでプロキャリアをスタートし、結果を残してオランダリーグへ移籍。その際改めてソフィアさんの両親の許可をもらい、ともに暮らすようになったのだ。

今は2人のお子さんも授かり、選手としても世界トップクラスの評価を受けているスアレス。ピッチ上でよく目立つ彼の強い意志は、奥様への純粋な愛からも計り知ることができる。

がんを患ったバルセロナファンとのエピソード

また、がんを患った少年とのエピソードも有名。バルセロナファンのマテオくんはがんの宣告を受けており、治療を受ける少年。そんな彼にスアレスSkypeで元気付け、「治療がうまくいったらユニフォームをプレゼントするよ」と言葉をかけたのだ。

「噛みつき事件」の印象が強い方にとってはこう言ったスアレスの心優しい一面は驚きだったのではないだろうか?ウルグアイでは彼の誠実な性格はよく知られており、騒動があった後も彼への声援は変わることはなかったという。

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