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2016.10.02 » 1年 前

文字通り「鉄壁」の守備。ペトル・チェフの神がかり的なスーパセーブ!


世界屈指のGKペトル・チェフ

cech

ペトル・チェフは、チェコ出身。プレミアリーグ・アーセナルFCに所属する元チェコ代表GKである。

過去に4度のプレミアリーグ最優秀ゴールキーパー賞を受賞している言わずと知れた世界最高峰のGKであり、チェコ代表でも同国代表歴代最多となる124試合に出場している。チームとしても、チェルシー時代にプレミアリーグ優勝4回、FAカップ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回、UEFAヨーロッパリーグ優勝1回を果たしている。

ヘッドギアがトレードマーク

2006年10月14日のプレミアリーグ第8節で相手選手と激しく接触して頭蓋骨を陥没骨折。一時は意識不明に陥って選手生命も危惧されたが、奇跡的に復帰した。復帰後は常にラグビー用のヘッドギアを装着して試合に臨んでおり、完治した後もそのプレースタイルを貫いている。今ではヘッドギアがチェフのトレードマークとなっている。

ペトル・チェフの経歴

FKフメル・ブルシャニでプロデビュー。すぐさま頭角を現し、2001年夏に移籍金約9200万円で名門・ACスパルタ・プラハへと移籍した。グループリーグで前年覇者のバイエルン・ミュンヘンを完封するなどの活躍を見せ、すぐさまチームの守護神の座を射止めた。

2002年には移籍金4億9千万円でフランスのレンヌに加入。目覚ましい活躍で、長年リーグの中位から下位をさまよっていたチームをリーグ中位の常連に押し上げた。

2004年にレンヌを離れてイングランドのチェルシーへ移籍。移籍1年目からピーター・シュマイケルが保持していた694分連続無失点のプレミアリーグ記録を更新。クラブもアーセナルが保持していた823分の連続無失点記録を更新し、この記録を1025分まで伸ばしている。チームは半世紀ぶりにリーグ優勝を勝ち取り、自身もチェコ最優秀選手賞と共にUEFA最優秀GK賞を受賞した。チェルシーでの活躍が「世界屈指のGK」として世界にその名を知らしめるきっかけであった。

2015-16シーズンからは同じプレミアリーグのアーセナルに移籍、変わらず安定したセービングでチームのゴールマウスを守っている。

ペトル・チェフのプレースタイル

世界屈指のGKと前述したように、GKに必要な能力をどれも世界水準以上で持ち合わせている。そのなかでも特筆すべきは、ポジショニングとキャッチングの安定感である。非常に精度の高いプレーが魅力的で、彼が守るゴールは鉄壁である。ドイツ代表のノイアーと比べると守備範囲という点では劣るが、安定感という意味で言えばチェフもまったく引けを取らないと言ってよい。

非常に研究熱心。練習にも予断がない

ペトル・チェフは非常に研究熱心なことで知られている。試合が終わるとすぐに、レンヌ時代から師弟関係であるクリストフ・ロリションと自身のプレーを比較して分析するほどだ。

試合中にも相手のプレースタイルを鋭く観察し、癖を読み取るクレバーな一面もある。頭の良さは折り紙付きで、17歳の時と29歳の時に知能指数140を叩き出しているが、これは全人口でたった3%しか存在しない驚きの数値だ。

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