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2016.11.17 » 6か月 前

ジェラードはリヴァプールの伝説。色褪せないミドルシュートをご覧あれ


イングランドの伝説、スティーヴン・ジェラードとは?

スティーヴン・ジョージ・ジェラードは、イングランド出身。メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシー(LA)に所属する元イングランド代表のサッカー選手である。

ジェラードのポジション

ジェラードのポジションはMF、中盤を主戦場とする選手だ。闘争心むき出しのディフェンスと。前線への積極的な飛び出しからの豪快なシュート力が何よりの特徴。攻撃参加が目立つため、バランスをとるために守備に運動量を割くタイプの選手との相性が良い。

ジェラードの経歴

リヴァプール時代

幼少期からリヴァプールFCの下部組織でテクニックを磨き、1998年にトップチームデビューを果たす。デビュー当初は右サイドバックとしてプレーしていたが、後にポジションをセンターハーフにコンバートされた。代表デビューは2000年5月のウクライナ戦で、19歳でEURO2000の代表メンバーにも選出されている。その才能は若い頃から評価され、いつしか「イングランドの伝説」と評されることになる。

2003-04シーズン途中にサミ・ヒーピアからキャプテンを引き継ぐと、内に秘めていたポテンシャルが一気に開花。クラブはチャンピオンズリーグ出場権を争う位置にいたが、ジェラードのシーズン終盤の大活躍によって最終節を待たずして4位を決め、自らの退場によって出場権を逃した前年の汚名を返上した。

イスタンブールの奇跡


2005年にはチャンピオンズリーグの優勝を果たしたジェラード率いるリヴァプール。予選リーグ突破にあたってもジェラードのスーパーミドルなどドラマチックな展開が多かったが、決勝のACミラン戦でもなんと0-3の大劣勢から追いつPK戦の末優勝、これは今なお「イスタンブールの奇跡」として語り継がれている。この試合でもジェラードは反撃の口火を切るヘディングシュートを決めている。

輝かしいリヴァプールでの実績

長きにわたりリヴァプール引っ張りリーグ戦504試合で120ゴールをマーク、カップ戦などを合わせるとクラブ史上3人目の700試合出場も果たしている。ここ10年余りにおいてリヴァプールが勝ちとってきた栄冠の中心には、常に彼がいたと言える。

ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍

2015年にメジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーに加入。2016年11月15日、同年シーズンをもって退団することが発表された。今後の去就については、前リヴァプール監督で、現在はセルティックを率いるブレンダン・ロジャース監督のもとで再びプレーするか、古巣リヴァプールでコーチとして新たなキャリアをスタートさせるかのどちらかが有力だとみられている。

LAギャラクシーでの環境は手応えもあったようで、2シーズンで5ゴール12アシストをマークした。まだまだ発展途上と見られることも多いMLSだが、ジェラード自身はしっかりとした準備・トレーニングを持ってして臨まないと苦しむことになる、とリーグのレベルの高さについて語っている。

MLS・LAギャラクシーに所属のスティーヴン・ジェラード、チームに貢献も今季限りの退団へ | Fantasista11MLS・LAギャラクシーに所属のスティーヴン・ジェラード、チームに貢献も今季限りの退団へ | Fantasista11

代表での活躍

イングランド代表でも長く活躍したジェラード、2010年南アフリカW杯と2014年ブラジルW杯には主将として出場している。

ジェラードのプレースタイル

ジェラードは強靭な肉体とボディバランスに加え、機動力を兼ね備える歴代最高のプレーヤーの一人だ。迫力満点の飛び出しと右足から放つパワフルシュートでファンを虜にし、数々の伝説を残してきたことはもはや説明不要。典型的なボックス・トゥ・ボックス型のMFで、ミドルシュートが大の得意である。また空中戦に非常に強いことから「レッド・ドラゴン」との異名もでも呼ばれている。

「俺は自分でゴールを決めることも、チャンスを作るのも好きだから。トップ下だと、どっちもできるんだ」と語るように、中盤であればどこのポジションもそつなくこなす万能さも彼の魅力に数えられる。

イングランドのもう一人のレジェンド・ランパードとの比較

ジェラードと同時期にプレミアリーグで同じように活躍を見せたのがチェルシーのフランク・ランパード。MFでありながら前への飛び出しで数多くの得点をあげてきたランパードとジェラードの共通点は多く、共にMLSに移籍した点も似ている。二人の相違点でいうと、ランパードはチェルシーでプレミアリーグ・CLなどの栄冠を総なめにしたものの、ジェラードはついぞプレミアリーグ優勝を果たすことはできなかった。ちなみに二人はプライベートでは非常に仲が良いそうだ。

 

幾多の伝説をサッカー界に刻んできたジェラードであるが、年齢が進むとともにプレーに衰えが出てくることには逆らえない。引退もささやかれているが、ファンであれば少しでも長く彼のプレーを見ていたいというのが本音。また、彼はリヴァプールファンの中では歴代の中でもトップクラスのレジェンド選手。引退後は指導者としてチームに戻ってきてほしいという声も多い。今後の彼の動向からは目が離せない。

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